ヨーロッパ鉄道の人気ルート

01. ロンドン~パリ by ユーロスター

ヨーロッパの高速列車の代表といえばイギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスター。一度は名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。その中でも一番人気のルートがパリ~ロンドン間。1日14本運行されており、所要時間も約2時間45分で日帰りも可能です。

ロンドンの発着は、セント・パンクラス駅。パリは北駅。3クラス制で、その中でも最上位のビジネスプレミアは、専用チェックインデスクやラウンジの利用、また車内では3コースのお食事や厳選をされたワイン、ソフトドリンクなどを楽しむことができます。特別な旅の思い出の1つとしていかがでしょうか。
他に1等にあたるスタンダードプレミア、2等のスタンダードクラスがあります。

また、あまり知られていない乗車特典が各都市での「2 FOR 1」。ユーロスターに乗車すると各都市提携の美術館、ギャラリーに1名分の料金で2名入場ができます。いずれも到着都市のみで乗車日より5日間有効です。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.eurostar.com/rw-en/deals/2for1(英語)

02. パリ~ブリュッセル by タリス

赤い車体が特徴的な高速列車タリス。パリを起点に隣国のベルギー、オランダ、ドイツを結んでいます。その中でも一番人気のルートがパリ~ブリュッセル間。1日24本運行されており所要時間も約1時間20分で日帰りも可能です。

© Thalys International

パリの発着は北駅。ブリュッセルは南駅。車内のバーでは、食事やドリンクの他に市内交通チケットも購入ができるので、到着後すぐに移動、観光ができ時間を有効に使うことができます。
タリスもユーロスター同様に、プレミアム、コンフォート、スタンダードの3クラス制です。

03. パリからの日帰り旅行 by TGV

フランスを代表する高速列車TGV。パリを起点に放射線状に各都市へ多くの路線があります。パリも沢山の見どころがありますが、少し足を延ばして他の街を訪れてみてはいかがでしょうか。
TGVは1等と2等の2クラス制で、発着駅は目的地によって異なります。

© Renfe-SNCF en Coopération
リヨン

パリ・リヨン駅から、所要時間:約2時間10分。ローヌ・アルプ地方の中心部にありユネスコ世界遺産にも登録をされています。美食の街として知られ、2019年には食をテーマにした博物館「国際美食館」もオープンをして話題です。博物館で食を学んだあとは、リヨン伝統のビストロ「ブション」で名物料理を楽しんではいかがでしょうか。

ストラスブール

パリ東駅から、所要時間:約1時間50分。アルザス地方の中心にあるストラスブール。ドイツとはライン川を隔てて隣にあり、文化や建築などフランスとドイツ両方の影響を受けています。旧市街にはゴシック建築の代表作「ノートルダム大聖堂」や、おとぎ話にでてくるような「木組みの家」を見ることができます。冬にはクリスマスマーケットが開催され多くの人で賑わっています。

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