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スイス鉄道の旅 Part.1 チューリッヒ~ザンクト・ガレン

スイスといえば何をイメージされますでしょうか?
鉄道好きであえば、氷河急行やベルニナ急行を代表とする観光列車を思い浮かべる方も多いかと思います。
観光列車もスイス旅行の魅力の1つ。ぜひとも1度は乗車をしていただきたいのはもちろんですが、今回はICなど予約不要な列車を利用したスイス鉄道の旅をご紹介いたします。

近年ヨーロッパの鉄道は、全席指定の列車が多くなっているなかスイスは一部の観光列車を除き予約は必須ではありません。ご自身のスケジュールに併せて気軽に自由に移動をすることができます。

スイス基本情報

まずは簡単にスイスの基本情報をご紹介。
国名:スイス連邦
首都:ベルン(チューリッヒやジュネーブではないです!)
言語:ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(地域によって4つの言語に分かれています!)
通貨:スイスフラン(ユーロではないです!)

国土は日本の九州ほどの広さとなり、隣国にはフランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタインがあります。
スイス国内にはいくつか空港はありますが、日本から行かれる場合はチューリッヒまたはジュネーブを利用をされる方がほとんどではないでしょうか。いずれも空港に国鉄駅があり市内へは約10分程度。
また、到着をしてそのまま他の都市へのアクセスも可能ですが、フライトの遅延等もありますので余裕を持った計画をお勧めいたします。

旅のスタートは、チューリッヒ

シャガールのステンドグラスで有名なフラウミュンスター、ツインの塔が特徴的なグロスミュンスター、チューリッヒ最古の教会の聖ペーター教会などの中世の歴史的な建物や史跡を見ることができます。旧市街にはレストランやカフェが集まり多くの人で賑わっています。

チューリッヒ中央駅は、スイス国内のほか隣国との国際列車も乗り入れています。駅には190以上のレストランやショップが集まり列車の待ち時間も退屈はしません。
クリスマスシーズンには、駅構内に豪華なツリーが飾られクリスマスマーケットも開かれます。

ザンクト・ガレンへ

チューリッヒを出発してICで約1時間。スイスの東側に位置するザンクト・ガレン州の州都ザンクト・ガレンに到着します。
ザンクト・ガレンの見所といえば1983年に世界遺産に認定された「ザンクトガレン修道院」では、現在は大聖堂や教会、修道院図書館が見学ができます。旧市街では、中世の思わせる街並みやすばらしい装飾がされた出窓や看板を見ることができます。

次回はルツェルンへ向かいます。

お勧め鉄道パス

スイス国内を周遊するときにぜひ利用したいのが、スイストラベルパス。
このパスがあるだけでスイス国鉄や主要都市の市内交通を利用出来るだけでなく、約500カ所の美術館や博物館も無料で入場ができます。詳しくは下記ご参照ください。
スイストラベルパス

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