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スイス鉄道の旅 Part.3 ベリンツォーナ~ロカルノ~ドモドッソラ~ツェルマット

ツェルマットの街並み

今回はスイスイタリア語圏からちょこっとイタリアを通って、最終目的地はマッターホルンの麓の街ツェルマットまで移動します。

ロカルノへ

ベリンツォーナを出発して、まずはロカルノへ。IR(アイアール)で約20分。こちらもイタリア語圏でマジョーレ湖の湖畔に位置しています。温暖な気候でヨーロッパの人達に人気のリゾート地です。
街の中心にある「グランデ広場」では、毎年8月に国際映画祭が開催されることでも知られています。スケジュールに余裕があれば少し街を散策してみてはいかがでしょうか?

チェントヴァッリ鉄道

ロカルノからドモドッソラまでは、チェントヴァッリ鉄道で約2時間。ロカルノ国鉄駅のすぐ隣にチェントヴァッリ鉄道の入口があります。こちらは私鉄となり地下にホームあります。景勝路線として知られ車窓からは美しい渓谷を楽しむことができる人気のルートです。もちろんイタリア区間も含めて全線スイストラベルパスで利用ができます。

ドモドッソラからツェルマットへ

ドモドッソラからブリークまたはフィスプで乗り換えてツェルマットまでは約2時間30分。列車の遅延やホームへの移動に時間がかかる場合もありますので乗り換え時間は余裕を持ったスケジュールを組むことをお勧めします。

ツェルマット

マッターホルンの麓にある山岳リゾート。世界中から集まった観光客でいつも賑わっています。街には環境に配慮してガソリン自動車は入れず、移動は徒歩、馬車もしくは電気自動車になります。駅前のメインストリートにはレストランやカフェやお土産屋さんなど充実しています。

観光のメインは何と言ってもマッターホルン!登山鉄道やロープウェイで展望台に行きマッターホルンを見ましょう。お天気がよければマッターホルンを眺めながらテラスでのお食事はいかがでしょうか。少し早起きをして朝焼けのマッターホルンもお勧めです。登山鉄道やロープウェイはスイストラベルパスでは利用ができませんが、割引が適応となります。

次回はモントルーに向かいます。

お勧め鉄道パス

スイス国内を周遊するときにぜひ利用したいのが、スイストラベルパス。
このパスがあるだけでスイス国鉄や主要都市の市内交通を利用出来るだけでなく、約500カ所の美術館や博物館も無料で入場ができます。詳しくは下記ご参照ください。
スイストラベルパス

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